『ジョーカー』
公開初日のレイトショーで鑑賞。
アメコミ映画ってどこか苦手で観たことがなかったのだけど、ホアキンの狂気ぶりが観てみたくてずっと楽しみにしていた。
ずっと根底に流れている不穏なチェロの音色
「微笑みなさい、心が痛くても」
全てがジョークだったみたいに清々しく終わる喜劇のようなフィナーレ
(本当にどこまでがアーサーのジョークだったのかよくわからない)
音楽と、ホアキンの階段での勝利と覚醒のスローダンスがとても印象的だった。
'誰もが共感'とかの宣伝文句を聞いてしまうと一気に興ざめしてしまうのだけど、、
何かを遂げるには、どうしようもなくてもどうにかしないといけない時は、いつだって少しの狂気が必要なのだ。
方向は違うんだけど、ミアがオーディションのシーンで歌っていたのを思い出す。(ララランド)
最後に自分にたどり着くジョーカーを見届けられて、大満足な2時間なのでした。
パンフレットの表紙の紙がいい感じ。
内容盛りだくさん、私の心の師匠・町山智浩さんの解説も。
宝物にします!
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